自己PRと志望動機を書く際のポイント

就職する上で避けられない作業が履歴書の記述です。採用の確率を上げるためには、自己PRと志望動機の部分を注意して記述することが重要になってきます。

まず自己PRについてですが、ここは自分の能力や長所をアピールする項目です。といっても自慢話をする場では無いため、その能力や長所がいかに志望先で役立つものなのかを示す項目である、と考えましょう。

自己PRには、過去に行った取り組みや、自身の強みを書き込んでいきます。
この際に、過去に何かしらの実績を残している場合はそれを一番にアピールしましょう。客観的に残る実績は強い説得力を持ちます。
自分の長所や過去の取り組みは、業務の効率化や改革につながるものを書くことがベストです。仕事において役立つと感じられるものは積極的に盛り込んで行きましょう。

次に志望動機です。志望動機は自分自身の考えを示すものですから、自然と人柄がにじみ出るものです。この書き方一つで志望先からの印象も変わってくるので注意が必要です。

志望動機を書く際には自分の価値観を示しつつ、志望先の理念を尊重する事がポイントです。
自分のしたいこと、目指したいものを挙げた上で、それに志望先の方針を重ねるような形が適していると言えます。志望先の理念を理解しているアピールになりますし、会社への適性を示すことにも繋がります。

どちらの項目にも言える事ですが、履歴書では当たり障りの無いことを書くのではなく、できるだけオリジナリティーを大切にしましょう。そうすることで、沢山いるライバルの中でも目に止まりやすくなります。